泥土煮尊が頭にかぶっていた「鶏冠」をこの地に落としたので、祠を建てて祀ったそうです。
「奥相誌」によると、連日泥雨が降り続け、祈りも届かず困り果てていたところ「この地の鶏冠神は泥土煮尊である。これを祈れば必ず神に通じるだろう」と言われ、村人は鶏冠神社に集まり徹夜で雨が止むよう三日三晩祈りました。すると空から雄難二羽の鶏が境内に降り、首と尾で庭土を天高くかき上げている。驚いて見ているうちに、たちまち雲が散り泥雨はあがりました。境内を見ると鶏の足跡があったので、人々は鶏足明神といって崇めたことから鶏足神社となりました。
鶏足神社
所在地
北海老字林崎107
ご祭神
泥土煮尊
ご利益
家内安全 祈願成就
創 建
不詳